こんにちはソプラ秋山です。
今や全世代の女性に幅広く人気な”まつ毛パーマ”ですが、上手くいかないことも多いんじゃないでしょうか、かからない、かかりすぎ、傷んじゃうなど、理想の形になかなか近づけない。。ぜひ今回の記事を読んで、まつ毛パーマのお悩みを解消していただけたら幸いです。
中には私は失敗したことないよ〜って方もいると思います。そんな方はぜひ情報を発信する側になっていただきたいです。まつ毛業界には今正しい情報が必要です。
手順の確認
手順を確認していきましょう
- テープワーク
- 前処理
- ロッドセット
- ワインディング
- 一剤塗布
- 放置
- テストカール
- 拭き取り、中間処理
- クリープタイム
- ガラス化
- 2剤塗布
- 放置
- 拭き取り
- ロッドアウト
- 美容液でトリートメント
赤文字は当店で導入している”失敗しないまつ毛パーマ”の工程です。やっていることはすごく簡単なことなのでぜひ取り入れてみてください!
ポイント①テストカールで還元不足を防ぐ
意外とやっている方少ないと思いますが、ヘアスタイリストからするとテストカールをしないで定着剤をつけるなんて実は考えられません。1剤放置後一度両目の薬剤を軽く拭き取り、ツイーザー等で1束ロッドから離します。その時の毛の弾力やカールのかかり具合が1剤放置前と比べてどう変化したかを見ます。少しカールがついているくらいがちょうどいいです。力強くロッドから離れる場合もう少し時間をおいた方がいいので1剤を再塗布して放置してください。この後クリープタイムを置くので還元はやや浅めで大丈夫。
ポイント②クリープタイムを置く
クリープタイムは毛髪内部の間充物質(タンパク質)がゆっくり動くために必要な時間です。1剤をきれいに拭き取った後、すぐに2剤じゃなくて7分〜10分程度寝かせてください。ゆっくり毛髪内部がカールを記憶していくイメージです。加温するとさらに効果が促進されるのでお勧めです。1剤の拭き取りが不十分だと還元が進み過ぎてしまうので丁寧に拭き取りましょう。
ポイント③ガラス化で固定力を強める
ガラス化はパーマの固定力を強化します。特にまつ毛が細い人、傷んでいる人は毛髪内部のコルテックス(皮質)が少ないためガラス化が有効です。クリープタイム後に専用のアイドライヤーで1〜2分乾かすだけなので是非やってみてください。その後2剤を塗布します。
まとめ
以上のことを普段のまつ毛パーマの工程に加えるだけで失敗がグーンと減ると思います。
まつ毛パーマ基本的手順のを詳しく解説した動画も覧いただくとわかりやすいと思いますので、ぜひ合わせてご覧になってください
ではまた!