こんにちは
本日はまつげパーマがなかなかかからない時の対処法についていくつかあげていきます。
今回は通常のマツエクサロンでも使えるよう、特殊な薬剤やアイテムは使用しないシンプルな手法だけ紹介しますので、幅広いアイリストさんに参考にしていただけると思います。
こんな人に読んでほしい
- まつ毛パーマスランプの方
- アイリスト駆け出し
- まつげパーマ技術見直し中の方
ホットアイマスクで温める
王道ですが「温める」です。パーマがかかりづらい毛質は毛質表面にパーマ液の浸透を妨げるタンパク質があるとされています。そのたんぱく質の壁を越えるために加温して薬剤のパワーを上げるイメージです。私は目元用のホットアイマスクなどを使用しています。
シャンプーを混ぜる
あまり知られていない方法ですが、私がよく使うのが「パーマ1剤にシャンプーをミックスする」です。これは撥水性のまつ毛に対して効果的で、シャンプーの界面活性剤が撥水性のまつげに対してパーマ剤の浸透を促してくれるイメージです。。混ぜた分だけ薬剤スペックは下がります。コットンの上などで、1剤とアイシャンプーを1滴混ぜて使います。泡タイプでもOKですが混ぜにくいので私は市販のリキッドシャンプー(目元用)を使っています。
クリープ時間を置く
これは美容師のテクニックです、パーマの1剤の拭き取り後に湿熱放置をすることにより、まつ毛内部でゆっくりとカールが形成されていくクリープ化という作用が促されます。1剤の拭き取りを入念にしないとダメージの原因になりますので注意してください。これはあまり強い1剤を使いたくない場合に効果的です。こちらも目元用ホットアイマスクなどを利用しています。
ビューラーでプレカールする
これも美容師のテクニックです。1剤塗布の前にあらかじめカールをつけておくテクニックです。(プレカール)応力緩和と言って、1剤の放置を希望の形にとどめて置くことでカールしやすくするテクニックです。市販のホットビューラーか私はマジックラッシュなどを使っています。
炭酸水MIXで長く置く
時間を長く置けばカールはかかりやすくなるんですが、1液タイムを長く置くにはアルカリ度を下げる必要があります(ダメージに繋がるから)
アルカリ度を下げるために炭酸水を使用します。コットンの上で炭酸水と薬剤を混ぜたりしています。
まとめ
いかがでしたか?今回はまつ毛パーマがどうしてもかからない時のために使えるテクニックをご紹介していきました。
今回ご紹介したテクニックを全部使う必要はありません。状況によって使い分けたり組み合わせることで難しい状況を乗り越えることができるとおもいますので皆さんも是非お試しくださいね。
質問等もお待ちしています!